従業員の満足度アップのためにできること
~メンタルヘルスの視点から考える職場づくり~
「最近、離職率が高まっている…」
「社員が何となく疲れているように感じる」
そういった声を多くの企業から耳にします。人材の定着や生産性向上を目指す上で、従業員満足度の向上は避けて通れない重要なテーマです。
本記事では、心理支援・ストレスチェック支援を専門とする一般社団法人プラスワンライフの視点から、メンタルヘルスを軸とした満足度向上施策をご紹介します。
なぜ従業員満足度が重要なのか?
従業員満足度(Employee Satisfaction)は、モチベーション・定着率・生産性・顧客満足度に直結する指標です。
特に、厚生労働省が推進する「働き方改革」の中で、企業には働きやすい環境の整備と心身の健康を守る体制づくりが求められています。
🔍 満足度が低い職場に見られる兆候
- コミュニケーションの減少
- メンタル不調者の増加
- 業務ミスやクレームの増加
- 離職率の上昇
これらは、経営上のリスクに直結する“見逃せないサイン”です。
満足度向上のためにできる3つのアプローチ
① メンタルヘルス対策の“日常化”
従業員満足度の土台には、「こころの安全」があります。
働く人が安心して相談できる環境が整っているかどうかは、職場の信頼感に大きく影響します。
📌 対策例
- 外部カウンセラー(EAP)との連携
┗ 守秘義務のある安心の相談体制で、社員の早期支援を実現 - 定期的なメンタルヘルス研修の実施
┗ 心理的安全性やストレス対処の理解を深める - ストレスチェックの活用と分析
┗ 科学的に“組織の課題”を可視化し、改善施策へつなげる
🔸当法人では、ストレスチェックの実施から結果分析、職場改善の提案まで一貫してサポートしています。
② 「感謝」と「対話」がある職場づくり
厚生労働省の「こころの耳」によれば、良好な人間関係が職場の満足度を高める鍵とされています。
📌 実践例:
- 1on1ミーティングの定期実施
- サンクスカードやピアボーナス制度
- ハラスメント予防研修による安全な対話環境の構築
職場に「話せる」「認められる」文化が根付くことで、従業員の意欲や創造性も育ちます。
③ 福利厚生の再設計と“使われる制度”づくり
制度は導入するだけでなく、“活用されること”が重要です。
従業員のライフステージや価値観に合った制度があることで、企業への信頼感が高まります。
📌 最近注目されている制度:
- カウンセリング費用補助などのメンタルヘルス支援
- リモートワークやフレックス制度の導入
- キャリア支援・外部研修の費用補助
👉 制度の設計時には「周知」「利用しやすさ」「継続的な見直し」がポイントです。
組織と従業員が“ともに育つ”土壌づくりを
満足度向上は、「制度導入」や「報酬改善」だけでは完結しません。
心理的安全性・双方向のコミュニケーション・支援体制の構築が鍵となります。
一般社団法人プラスワンライフでは、
✔ ストレスチェックの運用支援
✔ 心理職による面談対応
✔ 組織改善のための職場研修
などを通じて、企業と従業員が共に育つ組織づくりをお手伝いしています。
🔶 「社員の笑顔が増える職場」を、私たちと一緒に育ててみませんか?
一般社団法人プラスワンライフ
ストレスチェック・職場改善支援・メンタルヘルスサポート
本社:沖縄県浦添市牧港4丁目10番1-1102
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